IntelliJ IDEAを開いたら+CreateNewProjectを押してください。
Javaを選択し、そのままNextを押してください。
特に何もせずNextを押してください。
Project nameにはプロジェクトの名前を設定してください。
今回はSampleにします。
Project locationにはプロジェクトを保存する場所を設定してください。
右の...を押すと簡単に設定できます。
できたらFinishを押します。
File>Project Structureを選択してください。
Librariesを選択して、+マークからJavaを押します。
ここで0.準備の3で用意したspigotのapiを選択して開いてください。
できたらApplyを押した後、OKを押してください。
まず、ProjectName>srcを右クリックしてNew>Packageを押します。
開発者名.プロジェクト名
という名前のパッケージを作ります。
私は
tgcdev=tagucha developer
sample=Sample(長すぎたら略す)
という名前でやります。
次は今作ったsampleを右クリックして
New>Java Classを押します。
そして、任意の名前を打ってエンターを
押します。(私はPluginMain)にしました。
下の選択する部分はClassを
選択してください。
package tgcdev.sample;
import org.bukkit.plugin.java.JavaPlugin;
public class PluginMain extends JavaPlugin {
}
classを作成したらextends JavaPluginを書き足します。
このように赤くなってエラーが出てる場合
クラスをimportできていません。
図のように水色の吹き出しが出ている時は
Alt+Enterを押すとimportするクラスを
選べます。(一つしか候補がない場合は
選ばずともimportされます。)
吹き出しが出ていない時は
赤い文字のところにカーソルを持っていって
Alt+Enterを押すと左図のようなものが
出てくるのでImport classを押します。
そして、同じようにimportするクラスを
選べます。
これは、ずっと使うので覚えといてね。
package tgcdev.sample;
import org.bukkit.plugin.java.JavaPlugin;
public class PluginMain extends JavaPlugin {
//ここから
@Override
public void onEnable() {
}
@Override
public void onDisable() {
}
//ここまで
}
上の部分を書き加えましょう。
これで何の機能もないプラグインは完成です。
Sampleを右クリックしてNew>Fileを選びplugin.ymlというファイルを作りましょう。
name: Sample
version: 1.0.0
main: tgcdev.sample.PluginMain
nameはプラグインの名前、versionはプラグインのバージョン(マインクラフトのバージョンではありません)、mainには自分が作ったクラスのパスを入れましょう。
plugin.ymlでは、コマンドを追加する場合や、権限を追加する場合、前提とするバージョンを設定する、などなど色々なものが設定できますが、name,version,mainの三つは必須で不備があるとプラグインとして認識されません。
できたものをjarファイルにするためにコンパイルをしましょう。
File>Project StructureからArtifactsを選択し+を押しましょう。
JAR>From module with dependenciesをクリック。
Main Classには自分で作ったclassのパスを入れてください。
できたらOKを押しましょう。
Extracted 'spigot-1.14.4.jar/'というものを右クリックしてRemoveを押しましょう。これを残しておくとプラグインのファイルのサイズが非常に膨らみます。
次に、+を押してFileを選びましょう。読み込むファイルを選べると思うので、先ほど作成したplugin.ymlを選んでください。
できたらApplyを押した後、OKを押しましょう。
これで、コンパイルの設定が終わりました。
もし、プラグインを書き直して、再び出力したい場合、ここから先の工程だけで大丈夫です。
Build>Build Artifacts...を押しましょう
左のようなウィンドウが表示されると思うので、Buildを押しましょう。
これで、プロジェクトが保存されているファイル内にout/artifacts/Sample_jar/Sample.jarというファイルが追加されていると思います。
このSample.jarをサーバのpluginsフォルダに入れればプラグインとして働きます。